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「悪意を耕すな 」 (箴言3章.11)
「友に対して悪意を耕すな。
彼は安心してあなたのもとに住んでいるのだ。」 (29節 )
友とは誰でしょうか。
安心してわたしたちのそばで暮らしている人々です。しかし、天使が天使たちと共に暮らしているわけではありません。言葉であれ、行いであれ、お互いの関係を難しくするようなことが起きることは避けられません。怒ることも避けられないでしょう。大小様々な不愉快も生じるでしょう。しかし、そこからが大切です。その怒りや不愉快を悪意にまで耕してはなりません。怒りを悪意にまで耕したカインは、アベルを殺してしまいました。こう教えられています。
「怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。
日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。
悪魔にすきを与えてはなりません。」 (エフェソ4:26−27)
「理由もなく他人と争うな。あなたに悪事をはたらいていないなら。」 (30節)
人と争うに価するほどの理由とは何でしょうか。
あるいは、争うに価するほどの悪事とは何でしょうか。
悪魔は理由もなく人を訴える者です。彼にかかれば、神に認められた正しい人ヨブも、訴えられる理由を持つ者になってしまいます。そして、彼は神さえも 唆 ( そそのか ) して、ヨブに敵対させようとしました。 (ヨブ記2:3)
確かに勇気をもって争うべきほどの理由を持つ事は存在するでしょう。
しかし、わたしたちは、それほどの理由もなく人に腹を立ててしまったり、争ってしまったりすることが案外多いのではないでしょうか。どのような時にも悪魔にすきを与えないように、神に祈りつつ一呼吸置いて考えてみるのが良いように思われます。
わたしの罪のために十字架にかかられて、
悪魔を足の下に踏みにじっておられるキリストを仰ぎつつ。