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『わたしたちはあなたの民 (詩編79編)』
「わたしたちはあなたの民、あなたに養われる羊の群れ」(13節)主の民にとって、これが「自分たちは何者であるか」という問いに対する最も基本的な答えです。
この問いに対する答えが曖昧なら、その生き方の全体が狂ってきます。しかし、この最も基本的なことが驚くほどしばしば見失われてきました。
神はこのことを忍耐強く教えようとして、多くの預言者たちを遣わされました。しかし、「彼らは神の御使いを嘲笑い、その言葉を蔑み、預言者を愚弄」しました。(歴代誌下36:15)異国の民に踏みにじられるよりも先に、彼ら自身が自分たちの存在の土台を汚し、辱め、嘲っていたのです。それゆえ「・・・異国の民が・・・聖なる神殿を汚し、エルサレムを瓦礫の山」としました。(1節)神がその憤りを実行に移されたのです。(5節)これは、彼らにとってこの上なく悲惨なことでした。
しかし、神のそのような憤りの中で、彼らは我に返りました。
異国の民によって踏みにじられたのは、「あなたの神殿」「あなたの僕ら」「あなたの慈しみに生きた人々」であったと知ったのです。(1-2節)
「自分は何者であるか」を知らなければ、何を求めて歩めばよいかがわかりません。
「自分が何者であるか」を知る時、次のことをも知るでしょう。
主の民の尊厳は、神の栄光と共にあります。
それゆえ、「助けて・・救い出し・・わたしたちの罪をゆるしてください」と祈ることは、「御名の栄光」を求めることと一体です。(8−9節)
自分たちが何者であるかを知り、それにふさわしいものを求めて参りましょう。