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『神に近くあることを幸いとし・・(詩編73編 .4)』 03/09/2003

 この詩編の信仰者は確かに痛烈に悔い改めて、新たな信仰生活を始めました。(22節)そして、「天」をめざしています。(25節)また、「とこしえ」「滅び」に心を向けています。(26、27節)

 わたしたちは、「天」「とこしえ」「滅び」について多くのことを知りません。しかし、はっきりしていることは、それらのすべてが決定的に神とキリストに関わっているということです。「天」が開けた時、ステファノは「人の子が神の右に立っておられる」のを見ました。(使徒7:56)
唯一の神とキリストを知ることが「永遠の命」です。(ヨハネ17:3)
キリストによって「わたしから離れ去れ」と言われることが、「滅び」です。(マタイ7:23)いずれにせよ、唯一の神とキリストとの関係がすべてを決定しています。

 この信仰者はそれらの目標に目を注いで、再び「心を清く保ち、手を洗って潔白を示し」ながら、歩もうとしています。神に逆らう者は今なお安泰に過ごしているでしょう。それに比べて、相変わらず自分は苦労しながら、一進一退を繰り返さなければならないかもしれません。しかし、もはやこの信仰者にとって、それはどうでもよいことです。

「地上で神を愛し」、神を「心の岩」とし、「神に近くあること」が、彼の幸いだからです。(28節)

 この詩編の教える目標と幸いを心に覚えながら、小さな一歩一歩を重ねていきましょう。