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『祈りを聞いてくださる神よ(詩編65編)』
「祈りを聞いてくださる神よ。」(3節)ダビデは自分の祈りが聞かれていると確信して、大胆に神に近づいていきます。確かに、神に近づく人にはこの確信が必要でしょう。(ヘブライ11:6)しかし、驚かされるのは、彼が自分の犯した罪の数々によって圧倒されているにもかかわらず、自分の祈りは聞かれると確信していることです。(4節)
ダビデの確信は、自分の行いや性質の正しさから生じてはいません。
そこから生じるのは、祈りは聞かれないという確信のみでしょう。
大胆に神に近づくダビデの確信は、罪の贖い(恵みによる罪の赦し)にあります。自分の行いや性質に望みを置いて祈る限り、必ず不安が伴います。「祈りを聞いてくださる神よ」と心から確信して祈ることができるとすれば、背いたわたしたちを贖ってくださる神に望みを置く時のみです。(4節)
キリストのゆえに、確信を持って大胆に神に近づいて、祈りを聞いてくださる神に熱心に祈りましょう。わたしたちの内外に働く祈りを妨げる者のささやきに耳を貸してはなりません。