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『祈りの翼を広げよう(詩編55編)』
「鳩の翼がわたしにあれば、飛び去って、宿を求め、はるかに遠く離れて、荒れ野で夜を過ごすことができるのに。」(7節) 水も食べ物も乏しく、厳しい生活を覚悟しなければならない荒れ野に逃れたいほどに、都は住みづらい場所となっていました。仲間からも裏切られるほどに、不法と争いのはびこる場所になっていたからです。(10‐15節)しかし、ダビデに鳩の翼はなく、荒れ野に飛んでいくことはできません。
「わたしは神を呼ぶ。主はわたしを救ってくださる。」(17節)
確かに鳩の翼はありませんが、祈りの翼はあります。
彼は「夕べも朝も、そして昼も」、時を定めてその翼を広げます。悩みうめくほどの苦しみが「夕べも朝も、そして昼も」ありますが、「神はわたしの声を聞いてくださる。」(18節)
「夕べも朝も、そして昼も」、時を定めて、祈りの翼を広げることを学びましょう。
この修練は、信仰者にぜひとも必要です。これがないなら、主に従う歩みが重荷となります。
この修練を積んで、重荷を何もかも、主にゆだねる恵みと自由をわたしたちのものとさせていただきましょう。(23節、参照 第一ペトロ5:7)