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『神を知らぬ者は心に言う(詩編53編)』
「神を知らぬ者は心に言う。『神などない』と。」(2節)
「神を知らぬ者」は、「(自分を裁いたり、救ったりする)神などない」と「心に言う」のです。だから、神を恐れずに「忌むべき行いをする」ことができます。(2節)
サウル王に、「神を知らぬ者」の典型的な姿を見ることができます。
彼は、心では「(自分を裁いたり、救ったりする)神などない」と思っていたのに、自分の王としての立場を守るために神を礼拝しました。(参照サムエル上15章) サウル王にとって、主は預言者サムエルの神ではあっても、自分の神ではなかったのです。(サムエル上15:30) だから、神を礼拝しながらも、神の定めに逆らうことに何のためらいも覚えませんでした。そして、油注がれたダビデを何度も殺そうとしたのです。心の声に行動が伴いました。
サウル王の愚かさを遠ざかって、心に言いましょう。
「(わたしたちを裁き、救いたもう)わたしたちの神はとこしえにわたしたちと共におられる。」