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『わたしたちの神の都(詩編48編)』 06/09/2002

 現実のエルサレムの荒廃や堕落を見ながらも、この詩編は歌われなければなりませんでした。「力ある王の都」(3節)、「万軍の主の都」(9節)、「神は都をとこしえに固く立てられる」(9節)と歌われなければならなかったのです。

 イスラエルの歴史は、信仰にとってまさに試練でした。御言葉によって示される「神の都」の姿と、現実の都の姿は大きくかけ離れることの方が多かったからです。しかし、信仰はこのような試練の中でこそ鍛えられます。「現に見ているものをだれがなお望むでしょうか。」(ローマ8:24) 見えるものに対して、信じたり、希望したりする必要はありません。「わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、忍耐して待ち望むのです」(ローマ8:25)

「死を越えて」住むべき都こそ、わたしたちの神の都です。(15節)

「わたしたちはこの地上に永続する都を持っておらず、来るべき都を探し求めているのです。」(ヘブライ13:14) 
たとえ、目標とする都の姿が見えにくくなっても、キリストが必ずその都に導いてくださいます。

都の姿は見えなくても、導きたもう神を見失わなければ、大丈夫です。
導きたもう主を讃美しましょう。