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「わたしの心を知ってください」 (詩編140編)
「主よ、さいなむ者からわたしを助け出し、
不法の者から救い出してください。」 (
2節 )
この詩編は、言葉によって迫害されている人の祈りです。「さいなむ者」、「不法の者」が用いている武器は言葉であり、舌です。彼らは、舌を蛇のように鋭くし、蝮の毒を唇に含みながら攻撃しています。(4節)
このような敵に苦しめられながら、この信仰者はまず助けと救いを求めて祈ります。(2、5節)また、彼らのことを神に報告します。(3、6節)そして、神が戦ってくださるように求めるのです。(8節)これが信仰者の戦い方です。蛇のように鋭くされた舌を相手にして、悪に対して悪を返しても、信仰的に満足できるような勝利は得られません。それに、舌の鋭さとその毒においては、「さいなむ者」の方が勝っているでしょう。それゆえ、信仰者は祈りによって戦うしかありません。
「愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。」(ローマ12:19)
相手の災いを求めるように見える祈りの言葉は、彼らが自分の蒔いた種を刈り取るように求めているだけです。(9−12節)もし、彼らが自分の舌を制御せずに戦いを挑み続けるならば、その報いを刈り取るまでのことです。しかし、悔い改めるならば、信仰者の前から敵は消え去り、平和が訪れます。いずれにせよ、祈る者に勝利があります。
「わたしは知っています。主は必ず、貧しい人の訴えを取り上げ、
乏しい人のために裁きをしてくださることを。」 (13節)
訴えが正しいかどうかこそ、大切なことです。
「さいなむ者」が強大になり、自分がますます貧弱になるように思えても、問題ではありません。
その訴えが正しければ、主はその訴えを必ず取り上げてくださいます。
いずれにせよ、祈る者が勝利するのです。
もっと忍耐強く祈れるように、もっと強く豊かな信仰を祈り求めましょう。