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『わたしは・・・恐れない』(詩編23編)
「死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。
あなたが共にいてくださる。
羊は弱くて臆病な動物ですが、羊飼いと一緒なら、強いのです。羊の強さは、羊飼いにあくまでも従うことにあります。羊飼いに従うなら、死の災いさえも、羊を恐れさせることはできません。これが、信仰がもたらす強さです。
自分だけを頼りにして生きている人が、強く見えるかもしれません。そして、実際、そのような強さはある程度まで立派に貫かれることもあるでしょう。しかし、どんな強さにも限界があります。また、羊は羊同士で支えあうこともあるでしょうが、これも限界があります。羊は、羊飼いに導かれ、羊飼いに支えられてこそ、何も欠けることがなく、死の陰の谷を行くときも、災いを恐れないで進むのです。
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。」(1節)