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『あなたの定めは驚くべきものです』 (詩編119編129−136節)09/04/2005

「わたしの目は、川のように涙を流しています。
      人々があなたの律法を守らないからです。」 (136節)

  イエス・キリストは、エルサレムの不信仰を見て、「エルサレム、エルサレム」と嘆かれました。(マタイ23:37)その時のエルサレムの信仰を代表し、指導していたのは、「律法学者たちとファイリサイ派の人々」です。彼らは、律法をよく知っているし、よく守っていると自認していた人々でした。しかし、彼らの信仰は、「外側だけきれいな杯」「白く塗った墓」のようでした。(マタイ23:25−28)彼らは、公然と律法を守らない「徴税人や罪人たち」とは違います。しかし、キリストが嘆かれたのは、「律法学者たちとファリサイ派の人々」の方であり、彼らの指導に従っているエルサレムでした。使徒パウロもそのようなエルサレムの一員でした。しかし、キリストの光の中で律法を学び直した時、「わたしは、かつては律法とかかわりなく生きていた」と告白しました。(ローマ7:9)パウロと律法の生き生きとした関係は、ここから始まりました。パウロは、律法に追い立てられるようにして、キリストの救いにすがりつきます。「わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。」(ローマ7:24)

 「あなたの定めは驚くべきものです。わたしの魂はそれを守ります。」(129節)

 キリストが嘆かれたエルサレムには、この驚きはなかったでしょう。御言葉への新鮮な驚きを失っているなら、わたしたちも危険です。御言葉を知っている、主の御心にそれなりに従っていると自認しながら、実は主の御心にかかわりなく生きているかもしれません。

祈りましょう。
「あなたの掟を教えてください。」(135節)