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『従う道を走ります』 (詩編119編.4)05/01/2005

 

「わたしの魂は塵に着いています。」 (25節)
「わたしの魂は悲しんで涙を流しています。」
(28節)

  強いようでも弱いのが、人の心です。信仰者の心も例外ではありません。思わぬ一言や出来事によって、挫かれることもあるかもしれません。頑固になることは簡単ですが、強くなったわけではありません。キリストに出会う前のパウロは、頑固な強さを持っていました。 「主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで」 いた時、人々は彼の強さを恐れたことでしょう。 (使徒9:1) しかし、そのような頑固な強さは、必ず挫折します。たとえ、万が一にこの地上の生涯でそのような強さを貫けたとしても、神の御前で挫折します。パウロは、そのような頑固な強さを挫かれて、恵みによって強くされました。 「わたしを強くしてくださった主キリスト・イエスに感謝しています。」 (第一テモテ1:12) そのような恵みによって与えられた強さこそ、弱いわたしたちには必要です。 

 恵みによって強くされたいなら、祈るしかありません。しかも、神に従うために祈るのです。 「あなたの掟を教えてください。」 (26節) 「あなたの命令に従う道を見分けさせてください。」 (27節) 「憐れんで、あなたの律法をお与えください。」 (29節) 主に従うことこそ、強められて立ち直る道です。このような祈りは、苦しみの中でかえって重荷を増し加えるもののように思われるかもしれません。しかし、それは斥けるべき 「複雑な考え方」 です。 (コヘレト7:20) 主と共に歩むとは、主に従うことです。羊が、羊飼いに従うのです。その逆ではありません。羊が最も強いのは、羊飼いに従っている時です。どんなに恐ろしい声が聞こえても、どんなに周囲が不気味になっても、羊飼いに従っているかぎり、羊は行くべき道を進むことができます。

「あなたによって心は広くされ、わたしは戒めに従う道を走ります。」 (32節)

このような強さを祈り求めて参りましょう。