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『契約をむなしいものとせず(詩編44編)』 05/12/2002

 主は、ここまで愛する者を試みたもうのか。この詩編を読むと、改めて驚かざるを得ません。この詩編は、その試みの厳しさをこう言い表しています。

「我らはあなたゆえに、絶えることなく殺されるものとなり、屠るための羊と見なされています。」(23節)

 しかし、ここまで試みられて苦しんでも、なぜ主を信頼し続けるのでしょうか。
第一に、その試みも全能の主によって与えられたものだからです。主が見放したまわなかったなら、この苦しみはありませんでした。(10‐15節) 反対に主が助けてくださるなら、どんな試練も過ぎ去ります。主を訴える言葉の背後に、この信仰者の全能の主への信頼が光っています。
第二に、主との契約があります。

「あなたとの契約をむなしいものとせず、我らの心はあなたを裏切らず、あなたの道をそれませんでした」(18、19節) 主との契約が彼を支えています。(参考ローマ8:31以下) 

信仰生活は、大小の試みの連続です。
それは避けられません。
それに対する答えの出し方をこの詩編から学びましょう。