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『御顔こそ、わたしの救い(詩編43編)』
この信仰者は、神が共におられると信じています。
だから、ひどく悩みながらも、こう祈ります。
「あなたはわたしの神、わたしの砦。なぜ、わたしを見放されたのか。なぜ、わたしは敵に虐げられ、嘆きつつ行き来するのか。」(2節)
苦しい祈りです。神が共におられるとは信じていますが、近くにおられるとは感じられないのです。それゆえ、こう祈ります。
「あなたの光とまことを遣わしてください。」(3節)
彼は、このような祈りによって何を求めているのでしょうか。神が共におられるだけでは慰めになりません。神の御顔を見たいのです。どんな表情でわたしの祈りを受け止めておられるのかが見たいのです。神が遣わしてくださる「光とまこと」によって、はっきりとそれを見たいのです。この祈りは確かに聞きいれられ、彼は神の御顔を見たのでしょう。ついに、彼は告白します。「御顔こそ、わたしの救い」と。(5節)
キリストこそ、神の遣わしたもう「光とまこと」です。
わたしたちは、キリストによって、どのような「神の御顔」を見るのでしょうか。