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『悪事を働く者は・・・(詩編36編)』 03/10/2002

 世の中の混乱を見る時、力こそ正義なのかと思わされそうになることがあります。確かに、悪事を働く者が惨めに倒れる姿も目にします。しかし、その一方で、神に逆らう者が「安穏で、財をなしていく」ことも否定できません。(詩編73:12) そして、世の中は、そのような「成功者」をしばしば好意的に評価します。

詩編は、そのような現実にしっかりと目を注いだ上で、こう宣言します。

「悪事を働く者は、必ず倒れる。
      彼らは打ち倒され、再び立ち上がることはない」(詩編36:13)
 

どんな悪事も、主の裁きを免れることはないと宣言しているのです。悪事を働く者に本当の幸いはありません。反対に、主に対して悔い改めつつ生きることは、決して無駄な骨折りでありません。
だから、「主を畏れることは、知恵の初め」です。(箴言1:7) 

この詩編の単純な宣言の素晴らしさを深く味わいたいと思います。