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『祈りの確信(詩編31編)』
詩編31編は、祈りの確信を教える詩編だと言われています。この詩編の中で祈っている人物は、自分を頼ることができません。「罪のゆえに力はうせ、骨は衰えて」いるからです。(11節) 人も頼ることができません。「親しい人々はわたしを見て恐れを抱き、外で会えば避けて通る」からです。(12節) それだけではなく、自分の信仰心さえも頼れなくなっています。「恐怖に襲われて、わたしは言いました。『御目の前から絶たれた』と。」(23節) いったいどこに、祈りの確信が求めたらよいでしょうか。
「それでもなお・・・わたしの声を聞いてくださる御方がいる。」これが、この詩編の教える祈りの確信です。「それでもなお、あなたに向かうわたしの叫びを、嘆き祈るわたしの声を、あなたは聞いてくださいました。」(23節) 祈りの確信の根拠は、わたしにはありません。「それでもなお、聞いてくださる御方」にあります。