教会委員会だより
 
日本キリスト改革派札幌伝道所 委員会
発行日: 2007年9月16日 ( 日 ) 今後の予定
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祈りについて (12)
「祈りの修練がどんなに必要であり、どのようにして有益であるかは、いかなる言葉をもってしても十分に説明し尽くすことはできない。」 (綱要3巻 20章2節



    「祈りについて」
(中会連合婦人会講演より・その2)

1、 祈りの目的

ウエストミンスター小教理問答
問98 祈祷とは、何ですか

答 祈祷とは、神の御意志に一致する事のために、
  キリストの御名によって、
  わたしたちの罪の告白と神の憐れみへの感謝に満ちたお礼を添えて、
  神にわたしたちの願いをささげることです。

 異邦人にとって、祈祷の目的は、神の御心を動かして自分の思いや願いに従わせることではないでしょうか。そのために彼らは「くどくどと」祈り、「言葉数を多く」します。(マタイ6:7)そして、それによって神の御心を動かそうとします。多かれ少なかれ、わたしたちもそのように祈ることは避けられません。それゆえ、イエス様の次のご命令を思い起こす必要がなくなることはないでしょう。「異邦人のようにくどくど述べてはならない。」(マタイ6:7)クリスチャンにとって、祈祷の目的は、神を自分に従わせるのではなく、自分が神の御心に従うことです。「主よ、主よ」と言いながら、主を自分の僕としてはなりません。

2、 祈りは聞くことから始まる。(聞く)

  神の御心は何であるか。これこそが決定的に重要です。それゆえ、祈りは聞くことから始まらなければなりません。

「焦って口を開き、心せいて、神の前に言葉を出そうとするな。
神は天にいまし、あなたは地上にいる。言葉数を少なくせよ。」
(コヘレト5:1)
「わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。
だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。」 (ヤコブ1:19)

  わたしたちの祈りは、確かに対話でなければなりません。しかし、あくまで主がまず語りたもうのです。聞くこともなく、自分の思いや願いだけを話し続けるとすれば、それは独り言です。いろいろな独り言の祈りがあります 。

  • 人に聞かせるための長い独り言。(マルコ12:40)
  • 自己満足の独り言。(ルカ18:11)
  • くどくどとした願い事。(マタイ6:7)  

3、 日々、新しく聞くことによって、祈りは継続される。(聞く)

「主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る。」(箴言1:7)

 主を畏れることがないなら、正しく対話することはできません。主の御言葉を軽んじて聞き従わないなら、いったい主と何を対話することができるでしょう。「教えに耳をそむけて聞こうとしない者は、その祈りも忌むべきものと見なされる。」(箴言28:9)また、本当に聞くことができたなら、わたしたちの祈りはもっと単純なものとなるでしょう。主の御約束には信頼できるように、ご命令には従うことができるように求めて祈るのです。くどくどと祈る必要はなくなります。

                                        (牧 師)

 

教会委員会から 

1、8月26日(日) 学びと懇談の会「福音の伝達手段について

 新発田修治兄の発題と司会によって、当教会の伝道について話し合いました。牧師が主導するのではなく、それぞれが進んで意見を出し合う機会となりました。教会の伝道を自分のこととして、これからも考え続けてください。また、話し合いも重ねて参りましょう。しかし、言うまでもなく、伝道は手段に頼ることはできません。福音がもっと豊かに説教され、礼拝が充実し、教会の信仰が成長するようにお祈りください。

2、 ウエストミンスター小教理問答の使用

  2006年2月5日の礼拝から、使徒信条に代わってハイデルベルク信仰問答を使用してきました。そして、今年の8月19日の礼拝からは、ウエストミンスター小教理問答を使用し始めました。多くの方々が、このような問答に慣れてこられたことと思います。このような問答は、わたしたちの信仰の骨格を形成する上で、とても有益です。礼拝のみならず、毎日の生活でも親しむ工夫をしてください。

 

 

 

 
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