教会委員会だより
 
日本キリスト改革派札幌伝道所 委員会
発行日: 2006年2月5日 ( 日 ) 今後の予定

   祈りについて (3)

「祈りの修練がどんなに必要であり、どのようにして有益であるかは、いかなる言葉をもってしても十分に説明し尽くすことはできない。」 (綱要3巻20章2節)

「冷たくならずに」

 カルヴァンは、祈りの目的の一つとして、「われわれの心が常に神を求め、愛し、あがめようとする真剣で熱烈な願いに燃やされるためである」と教えています。(綱要3巻20章3節)正直言って、わたしたちの心は、神に対して冷たくなりやすいのではないでしょうか。真剣で熱烈な願いをささげていたかと思うと、次の瞬間には、今までの熱心が何であったかというような状態に陥ります。

 主イエスによってらい病を癒(いや)していただいた10人の人々のことが思い浮かびます。(ルカ17:11−19)らい病が癒(いや)されたことが判明した後、戻って来て、イエスの足元にひれ伏して感謝したのは、1人だけでした。それ以外の9人は、以前には「声を張り上げて」、「イエスさま、先生」と、その御名を呼んだのに、今は黙ったままどこかへ行ってしまいました。癒(いや)された後は、御名を呼ぶ必要を認めなかったのでしょう。ほかにもっと大切なことが思い浮かんだのかもしれません。自分の願いがかなった途端(とたん)に、冷たくなってしまいました。そのような9人の姿は、わたしたちの信仰生活の姿でもあります。彼らは、どうすべきだったでしょうか。願いによって熱く主の御名を呼んだように、今度は感謝と賛美によって主の御名を呼ぶべきでした。祈りが時宜(じぎ)に応じて継続されないなら、わたしたちの心は簡単に冷たくなり始めます。

 伝道に前向きに取り組めば取り組むほど、冷たくなる危険が大きいと言わなければなりません。種蒔(ま)く人は、多くの種を蒔(ま)きながら、その多くが実を結ばない光景を見るからです。道端(みちばた)に落ちた種は、鳥に食べられてしまいます。石だらけで土の少ないところに落ちた種は、すぐに芽を出しますが、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまいます。茨(いばら)の中に落ちた種は、茨(いばら)に覆いふさがれて、実を結びません。(マルコ4:3−7)しかし、いかなることに直面しても悲観せず、あくまでも熱い信仰と愛をもって、種を蒔(ま)き続けることが求められています。誰がそのようなことに耐えられるでしょうか。絶えず祈り続けて、神の御言葉に逃れることに習熟している人々です。そのような人々でなければ、良い土地に落ちた種の三十倍、六十倍、百倍の実りを熱く信じて励み続けることはできないでしょう。(マルコ4:8)わたしたちの心がいかに冷たくなりやすいかを認めて、絶えず怠ることなく祈り続けましょう。                

(牧 師)

   教会委員会から    
1、 第20回定期会員総会(2006年1月29日/現住陪餐会員21名中16名出席)

主な議事内容
・ 2005年度諸集会、諸活動、会計報告(承認)
・ 2006年度活動、行事計画、予算案(承認)
・ 教会委員選挙(新発田恵美子姉・信任)
・ 伝道所設立20周年記念行事実施の提案(可決)

2、 伝道所設立20周年記念行事

今年は、伝道所設立20周年の節目の年です。この機会を逃すことなく、主への感謝を深める年にしたいと願っています。福音伝道が20年も続くということは、数えきれない恵みの積み重ねを証するものです。聖書の御言葉によって立ちもし、倒れもするというのが、キリストの教会ですから、今までご奉仕くださった先生方に感謝することを記念行事の柱といたしました。記念行事のすべての上に主の祝福をお祈りください 。

  • 20周年記念礼拝
    2006年6月11日(日) (説教:杉山明先生)
  • 20周年記念伝道礼拝
    2006年6月25日(日) (説教:ジョージ・ヤング宣教師)
  • 20周年記念神学講演会
    2006年11月26日(日) (講演:三野孝一先生)
         当日の朝礼拝説教も三野先生にお願いする。

3、 その他

大会よりの問安が、5月14日(日)に変更されました。


教会の予定
2月
3月

[ Top ]